1. RS近接、サーマル、フロート共通の注意事項
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リレー・ソレノイド等の誘導負荷をご使用になられる場合は、最大開閉容量の1/10以下の容量のものをご使用ください。また、その際逆起電圧が発生し、接点が溶着する可能性がありますので、必ず保護回路を付けてくご使用ください。
DCの場合
電源電圧の3倍以上の耐圧を持つダイオードを負荷と並列に付けてください。
（例…電源電圧DC24Vの場合→100V1Aのダイオードを付ける）ACの場合
抵抗とコンデンサを負荷と並列に付けてください。
抵抗Rの値が1K以下の場合、コンデンサの放電によりリードSWが溶着する可能性がありますので、市販の保護回路を使用される場合は注意してください。サージアブソーバ等のサージ吸収素子の場合、応答性が悪いためC.Rに比べ効果は少なくなります。
専用の保護回路SS-002も用意していますのでご利用ください。
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ケーブル長が長い場合、線間浮遊容量により接点閉成時に突入電流が流れ、リードスイッチの接点溶着の原因となります。この場合はセンサになるべる近い位置に、抵抗を直列に接続して、突入電流を制限してください。
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モータ、ランプ等、最大開閉電流以上の突入電流が流れる場合は、接点溶着の原因となりますのでリレー等を介してご使用ください。 -
製品を30cm以上の高さより床等に落下させた場合、数10Gの衝撃が加わり特性が変化する場合がありますのでご注意ください。落下等で衝撃が加わった場合には、必ず特性をチェックしてご使用ください。 -
リードスイッチは磁力によって動作しますので、強力な磁力を発生する近辺では誤動作する恐れがあります。また付近に鉄板などがある場合は、動作位置が変化する事がありますので、ご注意ください。
2. フロートスイッチ・レベルセンサの注意事項
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水面が1mm以上波立っている場合はチャタリングを発生しますので、ワイドヒステリシスタイプをご使用ください。
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高粘度液体中でご使用の場合、一般のフロートスイッチ・レベルセンサでは、フロートが動かなくなることが考えられるので、高粘度液用FSB-0808-AS・BSをご使用ください。
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警告
フロートスイッチ・レベルセンサは保護構造IP67防滴構造となっておりますが、下記の様なご使用は絶縁不良の原因となりますのでやめてください。
（注）IP67とは規定の時間・圧力で水中に没しても水が浸水しないような防滴構造です。
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鉄板上への取り付けにより、機種によっては動作位置が変わるものがあります。鉄板等磁性体への取り付けの際はご相談ください。
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周囲に鉄板等の磁性体がある場合は、下記寸法以上離してお使いください。 -
注意
樹脂性フロートおよびステムの場合、下記の様な使用は避けてください。（SUSフロートをご使用ください。）
